ストライダーで自転車に早く乗れる?個人的にはかなりおすすめ【使って分かったメリットとデメリット】

皆さんは補助輪なしの自転車に何歳で乗れたか覚えていますか?
私は小学校入学直前の6歳でした。
もっと早く乗っていた友達もいれば、もっと遅くまで乗れなかった友達もいました。

そして、うちの子が補助輪なしの自転車に初めて乗れたのは4歳9ヶ月です。
4歳の誕生日プレゼントに補助輪付き自転車を買って、初めて補助輪を外したのが4歳9ヶ月程でした。

補助輪を外した日の2回目のチャレンジですぐにサポート付きで乗れるようになりました。
そして10分後にはサポートも要らず、一人で漕ぎはじめて止まれるようになっていました。

 

スムーズに自転車に乗れるようになったのは、
2歳の誕生日プレゼントにストライダーを買ったからです。

自転車に早く乗りたいならストライダーがおすすめ【メリットたくさん】

ストライダーとは
ペダルのない足コギ自転車です。
車体が軽く、2歳から乗れます。
類似品もたくさんあり、絶対にストライダーでないといけない理由はないと思います。
たまにイベントでちびっこストライダー大会とかがあるので、ストライダーが圧倒的なシェアであることは間違いないでしょうし、軽くて始めやすいとは思います。

 

うちの子はずっとストライダー大好きでした。
公園に行くたびにストライダーに乗っていました。
自分で工夫して、ストライダーをスピードが出るように漕いだり、その状態で両足を上げてバランスを取るようにして遊んでいました。
徐々にスピードにもなれつつ、バランス感覚も身に着けていったんです。

その姿を見ていたので、4歳で補助輪付きの自転車を買うことも特に心配ありませんでした。
自転車はストライダーに比べてかなり重たいので、最初はペダルを漕ぐのが重たそうでしたが、ストライダーの体験もあったからかめげずに練習を続けてすぐに上達。

 

試しに補助輪を外したその日に、普通に乗れるようになりました。

 

友人のお子さんもよくストライダーに乗っていたからか、4歳で補助輪が外せるようになって、5歳の時点で2-2-3km程の距離なら安心して走行できるようになったそうです。

別に一刻も早く自転車に乗れるようになる必要は無いです。
ゆっくり練習しても問題ないと思いますが、4歳ぐらいの子にとって「自分はできるんだ」という成功体験は何かしらあると自信にもつながると思います。

補助輪を外す練習は大変じゃなかったですか?
私が小さい時にはべそをかきながらも、父に何度も練習に付き合ってもらいました。
自分もそれぐらいの覚悟はもっていたのに、すぐ乗れちゃったので正直楽で良かったです。

 

というわけで小さいうちからストライダー買ってみませんか?

ストライダーの2つのデメリット

前述のように、ストライダーには類似品がいくつかありますが、

経験したかぎりでは、ストライダーのデメリットは2つ感じました。

ストライダーのデメリットその1【軽すぎる】

ストライダーの重さは約3kgです。
それに対して自転車は10kg以上のものが多いので、急に重たくなります。
うちの子と同じようにペダルを漕ぐ力は必要になるかもしれないですね。

軽いということは、小さいうちから使えるというメリットでもあります。

ストライダーのデメリットその2【ブレーキがない】

ストライダーにはブレーキがありません。
軽いこともあってかなりスピードが出ますが、足の裏でブレーキをかけるしかないんです。
何気なく進んでしまった下り坂とか恐怖ですよ、、
うちは下り坂で怪我もしました。

また、自転車に乗り始めた時には手でブレーキをする癖がないので、ブレーキに慣らすのには少し時間がかかりました。

「SPARKY」などの商品なら後輪ブレーキが付いてますので、選択肢に入れても良いかもしれません。重さはストライダーの1.5倍の4.5kgです。

 

そして、実はその2つのデメリットに対応している商品もあります。

それは、「へんしんバイク」です。

ストライダー以外の選択肢【へんしんバイク】

重さは7.5㎏とそれなりに自転車に近い重さ。
ブレーキも前後についてます。

そして何よりも特徴的なのが、ペダルを付けることができるということ。

5歳ぐらいまでしか使えませんが、一台で自転車にまでへんしんするのは魅力的ですね。

 

身近な「へんしんバイク」利用者から、ペダルを漕ぐ練習がいきなりになるのでなかなか上達しないという意見も聞きました。
三輪車や補助輪付き自転車を借りてペダルを漕ぐ練習をしてみるのも良いかもしれませんね。

 

どの商品を選んでも、転んで怪我をすることもあります。
ヘルメットとプロテクターは忘れずに着用してくださいね!