オロパタジンドライシロップ1% 「日本臓器」の特徴・味・薬価など【苦味は少なめ】

2歳から使えるアレルギーの薬、アレロック顆粒0.5%の顆粒タイプのジェネリックは以前から発売されていましたが、新しくドライシロップ1%製剤が発売になるのでまとめてみました。

オロパタジンドライシロップ1% 「日本臓器」の特徴は?

最大の特徴は、【ドライシロップ】ではなく、【1%製剤】という点でしょう。

オロパタジンドライシロップ1% 「日本臓器」だけが1%製剤なので、飲む量も半分で済みます。

アレロック顆粒0.5%→オロパタジンドライシロップ1% 「日本臓器」にジェネリック変更する場合、製剤量が変わるので調剤ミスには注意が必要です。

実際に飲むお子さん目線で考えれば、量が少なくなるのは大きなメリットでしょう。

是非採用したいところです。

 

先発品とジェネリックで%が違う製剤には、ワイドシリン細粒20%などがあります。

先発品が10%なのに対して、ワイドシリンには20%製剤もあります。

服用量が半分になるので、先発品よりも幅広く使われている印象があります。

長い目で見れば、そういう薬に育っていく可能性もあるかもしれませんね。

 

最初はバラ100gの発売。追って分包品の発売予定とのこと。

まだ添付文書も確認できません。

※2019年8月追記

現時点で0.25g/包も発売になっています。

オロパタジンドライシロップ1% 「日本臓器」、アレロック顆粒0.5%、オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%「トーワ」の味と服用感比較

オロパタジンドライシロップ1% 「日本臓器」は、先発のアレロックに近い味で、甘みも苦味もあまり感じない程度。

それでも少し苦味は感じます。

舌触りは違います。

 

甘みは控えめで苦味も感じますが、割と飲みやすい味です。

ドライシロップなので、さっと溶けて飲みやすいです。

色は白色ですが、他の顆粒はどれもオレンジ系の色をしているので見慣れてる側からすると違和感があります。

 

アレロックはそんなに甘みも感じないですが苦味も感じません。

粒が固く、噛んだらガリッと音がする感じですが、こちらもさっと溶けて飲みやすいです。

オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%「トーワ」は甘みは強いけど、苦味も少し目立つ。といった感じ。アレロックと比較すると粉っぽい印象もある。

 

表にまとめると以下のようになります。

薬 品 名甘み苦味特徴
アレロック顆粒0.5%少し甘いほとんどなし薄いオレンジ粒が硬いけど溶ける
オロパタジン塩酸塩
顆粒0.5%「トーワ」
甘い苦い濃いオレンジ粉っぽい
オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%「MEEK」淡黄赤色
オロパタジン塩酸塩
ドライシロップ1%「日本臓器」
少し甘いわずかに苦いさっと溶ける

※オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%「MEEK」は味見したことがありませんが、製造メーカーの小林化工さんから情報をいただきました。

 

現状としては、頂けたサンプルの量も少なく、飲み物との相性はまだ調べれていません。

オロパタジンドライシロップ1% 「日本臓器」などの薬価比較

薬価をまとめると以下のようになります。

薬 品 名薬 価(g)
アレロック顆粒0.5%61.1円/g
オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%「トーワ」32.2円/g
オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%「MEEK」27.2円/g
オロパタジン塩酸塩ドライシロップ1%「日本臓器」69円/g

※オロパタジン塩酸塩ドライシロップ1%「日本臓器」は、服用量が半分で済むので、実質34.5円です。

それでも、成分量で考えると、ジェネリックの顆粒2種類よりもわずかに高くなるのでご注意下さい。

 

 

調剤をする側から考えると、ミスの原因になりかねない薬なので注意が必要です。

それでもお子さんや、嚥下困難な高齢の方からすれば、量が半分で済むのはとても大きなメリットでもあります。

上手く使っていきたいと思っています。