【こどもの推奨睡眠時間】質の高い睡眠を取るためにすべきこと6選【寝れない原因は?】

あなたのお子さんはしっかり睡眠時間を確保出来ていますか?

そして、あなたは睡眠時間を確保出来ていますか?

 

残念ながら私は出来ていません、、

大学入試前などは、睡眠の重要性などをすごく重視して、しっかり睡眠を取ることを優先して考えていたのですが、今となってはやりたいことをやっていたらいつの間にか夜更かしに。。

それでも子どもの睡眠時間はしっかり確保出来るように努力はしています。

 

さて、あなたはどれぐらい睡眠を取ることが推奨されているかご存知ですか?

日本人は、「睡眠時間が短い」と言われています。

【日本の子どもは世界一夜更かし】とすら言われています。

 

「自分は睡眠時間が短くても健康的だ」と思われる方もおられると思いますが、日中眠くなったりしてませんか?

休みの日だけ遅くまで寝ていたり、長時間昼寝をしたりしていませんか?それは睡眠不足が原因かも知れませんよ?

 

主に子どもの睡眠の必要性についてまとめていますが、大人の睡眠環境改善にも役立ちます。
気になった方は是非最後までご覧ください。

推奨睡眠時間は?【こどもから高齢者まで】

アメリカのNPO法人「NATIONAL SLEEP FOUNDATION(アメリカ睡眠財団)」では推奨睡眠時間は以下のように示されています。

0~3カ月: 14~17時間
4~11カ月: 12~15時間
1~2歳: 11~14時間
3~5歳: 10~13時間
6~13歳: 9~11時間
14~17歳: 8~10時間
18~25歳: 7~9時間
26~64歳: 7~9時間
65歳~: 7~8時間
参照:HOW MUCH SLEEP DO WE REALLY NEED?  

1~2歳のこどもが朝7時に起きるなら、夜の8時には寝たほうが良いですね。

3~5歳のこどもが朝7時に起きるなら夜の9時、大人なら日が変わる前には寝たいですね。

赤ちゃんの場合は睡眠が浅く、何度も目が覚めるのも普通ですので、気にしすぎないことも大切かもしれません。

 

うちの子どもたちはギリギリ睡眠時間が足りているといった状況です。

私は一時間は足りてません。

6時間は寝るように心がけていますが、もっと寝たいとは日々思っているので、やはり睡眠不足ということなんでしょう。

 

ちなみに、薬局で働いているとなかなか寝れないという高齢の方に睡眠薬が出ていることがありますが、よくよく話を聞いてみると「21時に布団に入って朝5時に起きるんだけどもう少し寝たい」と8時間は寝てたりします。

明るくなるまで寝ていたいという気持ちが強いのでしょう。その場合は、寝始める時間を遅くしたほうが良いと思います。

 

「早い時間に寝室には連れて行っているけど全然子どもが寝てくれない」と思われる保護者の方も多いでしょう。

もしかしたら寝室の環境や、寝る前の行動に【なかなか寝つけない理由】があるかもしれません。

質の高い睡眠を取るためにすべきこと6選【こどもにも出来る!】

休日でも睡眠のリズムを崩さない

休みの日は遅くまで寝るクセはありませんか?

出来るだけ毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにしましょう。

【寝だめ】に意味はないと言われています。

ちょうどいい温度が保たれているか、うるさくないか、余計な光はないか。

快適に寝るためには、環境も大切です。

暑すぎる、寒すぎる、隣の部屋で大きな音でテレビを見ている、隣の部屋から光がもれていてまぶしい。
これらは全て快適な睡眠の邪魔になります。

 

子どもを寝かす時間は、他の大人がまだ起きている時間だと思います。

寝入るまでは静かにしてあげましょう。

快適な布団や枕を使っているか

これも意外と気にされていない気がします。

適当に買ってきた寝具や、ぺちゃんこになった敷布団を使っていませんか?

朝起きたら肩こり首こりはありませんか?背中が痛くなってないですか?

 

私も以前は安い寝具を使ってましたが、今は少しだけ良い布団にしています。

枕も一万円強で、敷布団の固さにに合わせてオーダーメイドで作ってもらいました。

かなり快適に眠れるようになったので、オーダーメイド枕はおすすめできます。

ネットでもオーダーメイド枕は注文できるようですが、実際に「ピローアドバイザー」などがいるお店で見てもらうことをおすすめします。

毎日かなりの時間を布団で過ごしますよね?

寝具には少しお金をかけるようにしましょう。

寝室では電子機器などを触らない

明るい光には目を覚ます作用があります。

せっかく睡眠に良い環境を作っても、ずっとスマホを触っていたらなかなか寝れなくなります。

私が一番気を付けないといけないことでもあります。。

軽い運動をする

日中の軽い運動による覚醒は夜間の睡眠に効果的です。

なかなか毎日運動するのも大変ですが、定期的な運動は健康維持にも大切です。

カフェイン・アルコール・喫煙などを寝る前に摂取していないか

こどもが気をつけるべきなのは、主にカフェインです。

就寝前3~4時間はカフェインを避けたほうが良いでしょう。

コーヒーはもちろんですが、緑茶、ウーロン茶などのお茶類や、ココア、コーラなどにも含まれています。

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アルコールは一時的には寝付きが良くなりますが、夜中に目が覚めやすくなりますので飲みすぎないようにしましょう。

喫煙もニコチンには覚醒作用があるので寝る前は控えましょう。

 

 

 

「言われなくてもわかってる」という内容が多かったと思います。

ですが、理解できていても睡眠時間が足りていないというのが現実ではないでしょうか?

何か出来ることを一つでも増やしてみませんか?

 

その他にも、ぜんそくや後鼻漏、成長痛などの病気や症状が原因で安眠が出来ていないことも考えられます。

夜中に咳が続いて寝れない場合は受診も検討してください。